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三鷹市空手道連盟の歩み

1970年(昭和45年)に富士重工業空手道部のメンバーが中心となって創立し、1971年(昭和46年)に三鷹市体育協会に加盟いたしました。加盟数年後には、世界的なブルース・リー・ブームが起こった事から、三鷹市空手道連盟には多数の空手団体が所属し、大変な賑わいを見せたそうです。

70年代後半になるとブルース・リー・ブームも去り、空手道自体の人気も一気に鎮火してしまいましたが、1982年に(昭和57年)に連盟を再編成して再出発いたしました。1991年(平成3年)4月に、石井良治会長、北岡恒久理事長を中心に新体制を構築、第一回三鷹市空手道選手権大会を開催し、以降、現在に至ります。

1993年(平成5年)には東京都体育協会から優良団体の表彰を受け、また1994年(平成6年)4月には、東京都空手道連盟にも加盟いたしました。

2020年の東京オリンピックには、空手道が正式種目として採用された事から、現在、世界では空前の空手道ブームが起きております。三鷹市空手道連盟からも、このオリンピックに参加できる選手・審判員を育てられるよう、会員が一丸となって稽古に励んでおります。

年間行事

当連盟の行事は、年の初めに開催される寒稽古から始まります。寒い中での稽古は、心身を鍛え上げるのに最適であり、まさに武道の理念に適ったものであります。また寒稽古の後に開催される新年の懇親会は、指導員、生徒、そして保護者との交流の場であり、三鷹市空手道連盟の結束を深める重要な役割を果たしております。

春になりますと、地区大会、東京都大会、全国大会と、数多くの大会が催されますので、生徒の多くは、積極的に大会に参加するように努めております。

三鷹市でも、毎年秋に「三鷹市空手道選手権大会」を開催しております。この大会は、当連盟の最大のイベントであり、毎年250名ほどの参加者があります。かなり大きな大会ですので、この大会の為に、近隣の市区からも審判員の先生方を招待してお手伝い頂いている程です。

秋も後半になりますと、大会も一段落する事から、各道場では、競技としてではなく武術としての稽古に勤しみます。その間、連盟としては、著名な空手家の先生を招待して技術セミナーを開催したり、またオリンピックを念頭に置いた審判講習会を開くなど、常に一年を通して忙しい日々を送っております。

三鷹市空手道連盟
三鷹市空手道連盟
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